Web3・NFT・メタバースに関する「ウェブニュースランキング(2022年10月)」が発表
2022/11/2
株式会社トドオナダは、2022年10月1日〜10月31日までのWeb3・NFT・メタバースに関するウェブニュースについて調査・分析し、結果を発表した。
※見出しに各ワードを含む記事
※単純な記事数ではなく時間軸なども踏まえAIが判断
10位の「HONEYCON」は、10月23日から24日に開催された大規模Web3カンファレンスだ。「誰もが楽しめるWeb3テーマパークをイメージした体験型カンファレンス」だという。イベント自体の概要を紹介するプレスリリースやIT・Web3関連メディアの記事のほかに、イベント内でNFTアートのオーナー権NFTホワイトリストの配布があるというのを取り上げる記事もあったとのことだ。
・「NFT」トレンドワードランキング
「CNP」は、株式会社バケットが販売するNFT「CryptoNinja Partners」の略称だ。北海道余市町のふるさと納税の返礼品として「余市町ふるさとCNP2022」が10月28日から提供。販売開始から数分で受付が完了し、「NFT×ふるさと納税の可能性を大きく示す結果」となったと発表している。またNFTコレクション「Very Long Animals」とのコラボ二次創作NFTコレクション「Very long CNP」についても、カードゲーム開発などの情報が出ていたという。
7位の「駅名標」はJRの鉄道NFTの話題だ。JR東日本が鉄道開業150年記念の一環として「駅名標」をモチーフとしたNFTの販売を発表。通信社、鉄道・観光産業情報サイト、ITと幅広いジャンルのメディアが取り上げた。また、JR西日本もトレーディングカードや3DフィギュアなどのNFTコレクションを発売している。
NFTに関連する「鉄道」の記事 過去3ヵ月の推移
・「メタバース」トレンドワードランキング
9位の「REALITY」では、スマートフォン向けメタバース「REALITY」の情報がランクインしている。「CEATEC 2022」内の「METAVERSE EXPO JAPAN 2022」へ出展し、現地で取材したメディアによる好意的なパブリシティを獲得している。また、クラウドファンディングを活用したメタバース構築の提供、バーチャル演奏技術「AI Fusion」の映像公開、全世界ダウンロード数1,000万突破などの発表タイミングでもあって、記事数が大きく伸びたという。
10位の「沖縄」は、株式会社あしびかんぱにーの運営するメタバース「バーチャル沖縄」の話題だ。「バーチャル沖縄」で開かれる、バーチャルフェス「OKINAWA JAPAN VIRTUAL FES」やバンド「ORANGE RANGE」のイベントについて、プレスリリースや地元紙の記事が出ていたとのことだ。
調査概要
調査期間:2022年10月1日〜10月31日(Qlipperの記事確認日時)
調査機関:自社調査
調査対象:見出しに「Web3(3.0)」「NFT」「メタバース」の語を含む記事。
調査方法:Qlipperが調査期間中に収集した国内主要ニュースサイトのウェブニュースの内、調査対象の記事数、仮想PV数を集計。