NFTを活用しWeb3に対応したメディア関係者と企業・自治体・個人を繋ぐ分散型自律メディア組織「DAMO」が発足

株式会社Media-Xは、2022年11月16日に、Web3に対応したメディアマンと企業・自治体・個人を繋ぎ、メディアとNFTの力で様々なコンテンツを生み出す分散型自律メディア組織「DAMO(ダーモ)」を発足したと発表した。

WEB3の時代に入り、世界は大きく変わろうとしている。そのような中、メディアもまた新たなスタイルを模索している。そこで、テレビ業界、広告業界、出版業界、WEB業界など、様々なメディア媒体の中心にいるメディアマンたちが集結。何者にも縛られることなく、横串でメディアを貫き、DAOのようなスタイルで情報やアイデアを共有し、メディアの力で世界を変えることを目指す分散型自律メディア組織(Decentralized Autonomous Media Organization)が「DAMO」とのことだ。

DAMOのFounderは、放送作家として27年のキャリアを持つ須平敦宣氏。現役の放送作家としての活動はもちろん、テレビ業界で培ってきた企画・コンテンツを作るノウハウを駆使して企業コンサルタントとしても活躍。そのような中、ビジネスの世界でWEB3、NFTに出会い、自身もコレクターとして数々のNFTを収集するという。また、複数のNFTプロジェクトにアドバイザーとして参加し、その魅力と可能性に注目。「エンタメ・メディア界」×「ビジネス界」×「WEB3&NFT」を繋ぐ新たなプロジェクトを模索する中で、DAMOプロジェクトを立ち上げることになったとのことだ。

DAMOには現在約50人のメディアマンが所属している。例えば、フジテレビ、日本テレビ、TBS、テレビ朝日、テレビ東京、東海テレビ、中京テレビなどのテレビ局員や、テレビ番組制作会社のプロデューサー、ディレクター、さらに放送作家などのテレビ関係者、集英社、小学館、扶桑社、光文社、講談社などの出版関係者、その他、WEBメディア関係者や広告関係者、アートディレクターらが、業界の垣根を超え集結し、自由な発想・アイデアで新たなものを生み出すという。

また「DAMO」は、メディアマンの他にもDAMO-NFTのホルダーであれば誰でも参加することができる。「メディアマンと繫がりたい」「メディアを利用したい」「メディアと共に新たな企画を立ち上げたい」「WEB3時代の新たな情報を収集したい」「NFTを使った新たな事業を展開したい」など、様々な目的を持つメディアマン以外の企業、自治体、個人がDAOのようにつながり、次々と「コンテンツ」「プロジェクト」を生み出すことができるとのことだ。

「DAMO-NFT」は、クローズドコミュニティの会員権(メンバーシップパスポート)になっており、メディアマンNFTサロン「DAMO」のDiscordチャンネルへの入場が許可される。

「DAMO-NFT」のユーティリティとして、主に以下が挙げられる。

①メディア関係者とチャットによるコミュニケーション
Discordのサーバー内に用意された「ラウンジ」で、所属するメディアマンと自由に会話・情報交換(チャット)をすることが可能だ。

②メディア関係者へのプレゼン・相談
メディアマンに、商品やサービスを提案・プレゼン・相談することができるシステムが用意される。

③メディアマン×NFTホルダーのマッチングサービス
「この人と話がしてみたい」「この人に相談に乗ってもらいたい」など指定のメディアマンがいた場合、DAMO運営がマッチングを実現する(限定数/月)。

④DAMO-BARへの入店
Discord内でのチャットによるコミュニケーションの他、都内に会員制のリアル店舗「DAMO-BAR」をオープン(2023年春を予定)。「DAMO-NFT」のホルダーのみ、リアルな場でメディアマン×ホルダーのコミュニケーションを楽しむことができる。
出典元:プレスリリース
DAMO-NFTの発行は1000枚を予定している。そのうち800枚を販売。200枚はプロジェクトに参加するメディアマンやサポートメンバーなどへの付与用、及び運営保有とするとのことだ。

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