東京eスポーツゲート、DAOによる尾道市活性化実証事業を開始

東京eスポーツゲート株式会社(以下、TEG)は、日本のコンテンツやクリエイターをサポートし世界に向けて発信する「NEXT JAPAN」プロジェクトの一環として、日本が誇る観光資源をさらに世界に向けて開放し、地域の活性化を図る地方創生の取り組みを開始したと発表した。

第一弾として、TEGは尾道市の「令和4年度 尾道市実証実験サポート事業」に採択され、尾道市でNFTを活用し地域を活性化する実証事業を開始した。尾道市は瀬戸内のほぼ中央、広島県の東南部に位置し、海を望む階段や坂道、路地越しに見える尾道水道、点在する寺院など歴史を凝縮した景観があり、数々の映画作品の舞台となり、島々を結ぶしまなみ海道がインバウンドを含め多くのサイクリストが訪れる聖地になるなど、豊富な観光資源を保有している。この尾道の魅了を、世界のより多くの人が知り・体験し、NFTやDAOなどの新しいアプローチでファンコミュニティ化することによる地域創生の可能性を検証するPOCを実施する。

今年度は、世界中から年間30万人以上のサイクリストが訪れるしまなみ海道にフォーカスし、DAOを目指したサイクリストのファンコミュニティによる尾道活性化のPOCを行う。尾道市にはサイクリストの聖地であるしまなみ海道があり、世界中からファンが訪れるスポットだが、従来ファンのコミュニティ化は行っておらず、訪れるファンが何を魅力と感じているのか、さらにどのようなことがあればより尾道を好きになり、地域の活性化に繋がるのかの把握と、その実現に向けたアクションが難しい状況だったという。

今回、DAOという新しいアプローチでファンコミュニティを創ることにより、世界中のサイクリストから見た尾道市・しまなみ海道の魅力の発見と、さらなる魅力の向上が自律分散的に進む地方創生モデルの構築を目指す。そして、将来的にはこれらの各地域のファンコミュニティを東京タワーに位置するRED° TOKYO TOWERを中心に束ねることにより、さらに日本中の魅了を繋げ、高める。また、今回のPOCには、株式会社鉄道広告をはじめとする尾道市の多くの企業が協賛する予定とのことだ。
出典元:プレスリリース

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