メタバース上にバーチャルショールームを作ることができるサービス「だれでもショールーム」がリリース

有限会社エージーワークスは、画像や動画をウェブ上からアップロードし、簡単な設定だけで、バーチャルショールームを作ることができるサービス「だれでもショールーム」を2023年2月21日にリリースしたと発表した。

「だれでもショールーム」は、メタバース(3D仮想空間)上にバーチャルショールームやバーチャル展示場を持ちたいという中小企業・事業者向けのサービスだ。月額利用料のみで、自社のメタバース上にバーチャルショールームを持て、管理画面で自由に編集し、簡単な設定のみでウェブ公開できるシステムとなっている。

また、商品やサービスを3D仮想空間上に展示できるだけでなく、その展示内容をカタログとして一覧表示したり、問い合わせやメールアドレス登録の受け付け、アクセスログの取得など、ホームページが通常備える機能も提供している。
出典元:プレスリリース
バーチャルショールームとは、ウェブ上で体験できる仮想店舗、ショールームのことだ。オンライン上に構築し、実際の店舗の代わりに商品やサービスを紹介し、ユーザーにショールーム体験を提供する。リモートでのコミュニケーションやテレワークが自然になってきた今の時代だが、バーチャル空間でのコミュニケーションに慣れてきた消費者にとって、その受け皿がまだ圧倒的に少ないという現状だという。「メタバース」という言葉で一般化しつつあるが、参加するにはユーザー登録や特別な機材など、アクセスする側にもハードルがあり、提供側には膨大な開発費や運営費が必要になるとのことだ。「だれでもショールーム」は、ゲーム感覚で自社の空間を構築でき、ウェブサイト感覚でユーザーはアクセスできるといったバーチャルショールームを提供することで、企業側の「参入ハードルが高く仮想空間を持てなかった」、消費者側の「仮想空間ショールームをもっと気軽に体験したかった」などの課題を解決するとのことだ。

ショールームイメージ
出典元:プレスリリース
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管理画面イメージ
出典元:プレスリリース
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