グッドパッチ、企業のプロダクトマネジメントを支援する新サービス「Product Growth Partnerships」を提供開始

株式会社グッドパッチは、企業のプロダクトマネジメントを支援する新サービス「Product Growth Partnerships」を提供開始したと発表した。

本サービスは、事業収益やプロダクトの価値向上、プロダクトマネジメント人材の不足などに課題を抱える企業に、同社のプロダクトマネージャー(PdM)・プロダクトマーケティングマネージャー(PMM)が参画し、プロダクトの価値創出、プロダクトマネジメントの仕組み構築や内製化などを支援するものだ。
出典元:プレスリリース

■背景

デジタル領域を中心に、企業や生活者が求めるサービスが多様化する昨今、さまざまな組織でDXの推進や新規事業・プロダクトの開発が行われている。新たな取り組みやプロダクト開発において、課題の把握や周辺環境・顧客の理解、検証、開発、実施・提供開始後の改善など、プロダクトそのものだけでなくビジネスの面も網羅的に把握し、責任を持つPdMの需要が高まっているという。一方、必要な知見や経験を有するPdM人材が多くの企業で不足しており、プロダクトの推進や本質的な価値を伸ばすプロダクトマネジメントの仕組み構築、組織文化の醸成などが課題となっているとのことだ。これらを解決するために、これまで多くの企業で顧客志向のサービスやプロダクトを作り、成長に導いてきた同社では、プロダクトマネジメント専門組織を新たに構築し、企業に伴走しながら課題解決や事業成長に導く新サービス「Product Growth Partnerships」の提供を開始したとのことだ。

同社は、これまで多くの企業のプロダクトや組織をデザインのアプローチで支援してきた。UXデザインの実績に基づき、顧客体験を軸としたプロダクト開発やマーケティング戦略構築・実行を得意とするUXデザイナーが、PdM・PMMの役割を担うケースも少なくないという。UXデザインに強みを持ったPdM・PMMがプロジェクトに参画すると、顧客起点の戦略設計や環境分析、ビジョンの策定から中長期のロードマップ進行、経営・営業・開発など部門を横断した連携を通じ、包括的に価値を提供できるという。またパートナーとして伴走することで、プロダクトマネジメントの手法や体制をクライアント企業の中に資産として残し、プロジェクト終了後も企業が自走できる組織に変化するよう促すとのことだ。
出典元:プレスリリース
主な提供価値は以下の通りだ。

・顧客体験の向上
UXデザインは、市場・生活者のニーズを深く理解し、製品やサービスに反映させることを得意としている。UXデザインの経験を持つPdMが参画することで、顧客体験を重視したプロダクト開発を実現できる。

・プロダクトの競争力強化
顧客体験は、製品やサービスの競争力を高める重要な要素だ。さまざまな企業の抱える課題や顧客ニーズを深く理解し、ユーザー調査やユーザーテストなどを通じて顧客体験を向上させてきたPdM・PMMの伴走支援により、他社との差別化を図ることができる。

・プロダクト開発プロセスの改善
顧客起点の発想や姿勢は、開発プロセスにも影響を及ぼす。開発の早期段階でユーザーテストを実施することで、プロダクトの改善点を見出し、開発サイクルのスピードを上げるなど、効率的な動きを実現できる。

・チームの連携強化と内製化に向けた仕組みの構築
プロダクト開発においては、プロダクトそのものだけでなくチーム自体の体験・働きやすさも品質に直結する重要な要素だ。開発部門やビジネス部門など他部門との連携を重視するPdM・PMMが伴走することで、チームの連携が強化され、プロダクト開発の効率化と品質向上が望めるほか、プロジェクト終了後も自走できる仕組みの構築、プロダクトマネジメントの内製化も期待できる。
出典元:プレスリリース

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