ChatGPTを活用しSNS発信のリスクを予測・評価する「炎上チェッカー」が開発

株式会社TAMは、ChatGPTのAPI機能を活用し、SNS発信におけるリスクを予測・評価する「炎上チェッカー」を開発したと発表した。

■背景

SNSが普及し、個人だけでなく企業での活用事例も増えている中、企業アカウントの発信内容はブランドイメージ形成において非常に重要な役割を果たすようになってきた。多くの企業がSNS炎上対策のガイドラインを設けたり、SNS対策のセミナーを受けているが、実際の運用で炎上リスクに時間や労力を要することもあり、対策し続けることに課題を感じる場合もあるという。同社では、広告運用サービスやSNSアカウント運用サービスの代行をする中で、顧客のアカウントの炎上リスクを簡易かつ迅速に評価できるツールの必要性を感じていたという。そこで今回、高度なLLM(大規模言語モデル)の技術を持つChatGPTを活用し、この課題における解決策として「炎上チェッカー」の開発に至ったとのことだ。

「炎上チェッカー」の主な機能は以下の通りだ。
①炎上リスク評価・アドバイス:投稿予定の内容を入力すると時事情報など様々な角度からの炎上リスクを評価し、改善案を提示。
②ニュース/トレンドチェック:最新のトピックスを把握し、炎上対策に生かすことができる。
③メモ機能:個人のメモ機能に加え、チーム内での共有メモをTips機能として搭載。
出典元:プレスリリース

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