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トランステックとは?導入で期待できる成果と注意点

精神衛生の向上や従業員のモチベーション管理などで注目を集めているトランステックですが、日本ではまだ馴染みの薄い技術となっています。適切にトランステックを活用するためには、マインドフルネスについての理解を深めておくこともおすすめです。
精神衛生の向上や従業員のモチベーション管理などで近年注目を集めている「トランステック」。海外では導入する企業が増えているようですが、日本ではそこまで導入が進んでいるわけではないようです。
しかし、ストレスによる精神的な負荷がかかりやすい時代である中で、従業員のモチベーションを維持しながら事業成果を高めるためには、今後トランステックを導入する必要性は高まると考えられます。そこで今回は、トランステックの概要や導入によって期待できる成果を紹介するとともに、トランステックの前形であるマインドフルネスについても詳しく説明します。

トランステックとは?

トランステック(Transformative technology)は、「変化を促進させる技術」のことををいいます。脳科学や生科学、心理学などの分野にIT技術を組み合わせることによって、人間のメンタルや感情、心理面などに効果的なアプローチをおこない、より良い生き方をしてもらうことを目的としているのが特徴です。

従来から「マインドフルネス」という手法があるように、脳の活性化やストレスの低減、仕事のパフォーマンスの向上を目的とするアプローチ方法はいくつかありました。しかし、トランステックでは、それらにテクノロジーを組み込むことで、より効果的に精神衛生状態を向上させられると期待されています。

トランステックが成長した背景

トランステックが成長した背景として、日々の仕事に追われて健康的な心の状態を維持できない人が増えたことが挙げられます。

どれだけ仕事で成果を出したとしても、精神的な疲労感が蓄積してしまっては、結果的に事業を活性化させることはできません。やりがいや達成感を感じられなければ、どれだけ仕事に取り組んでも幸せにはなれないでしょう。

こうした状況に陥ることを防ぐためにも、トランステックを活用して心の状態を的確に把握し、前向きに仕事に取り組めるようなアプローチが重要視されるようになりました。今後はトランステックを導入して、仕事や日常生活において幸福感を感じられるような仕組みづくりをおこなう企業は増えていくでしょう。

日本におけるトランステック市場

欧米では導入が進みつつあるトランステックですが、日本で導入している企業はほとんどなく、欧米よりも大きく遅れを取っている状況だといえます。

しかし、マインドフルネスや瞑想などにテクノロジーを組み合わせて心の豊かさを実現するサービスの開発に取り組んでいる企業もあるようです。今後は少しずつサービスが一般化していくのではないかと考えられます。

トランステックの導入で期待できる成果とは?

まだそこまで馴染みのないトランステックですが、トランステックの導入によって、以下の成果が期待できます。

・精神衛生の維持・改善
・相手に配慮するスキルの向上
・潜在能力を最大限に発揮する

トランステックを導入することによって得られる成果を理解していれば、今後トランステックがどのように利用できるかをイメージしやすくなるでしょう。ここからは、トランステックの導入で期待できる成果について詳しく説明します。

精神衛生の維持・改善

1つ目は、精神衛生の維持や改善です。トレーニングジムなどで筋肉や心肺機能を鍛えるのと同様に、トランステックを活用することで、精神衛生を向上できると期待されています。

従来は心は鍛えられないと考えられていましたが、最近の研究では、メンタルを鍛えることによって心の状態を良好に保ちやすくなるといわれています。スマートウォッチなどでイライラ感やモヤモヤ感などの感情をタイムリーに把握できれば、状態に応じて深呼吸をしたりコーヒーブレイクをはさんだりするといった対処が可能になるでしょう。感情の変化にうまく対応できる能力を身につけられれば、心の状態をうまくコントロールしながら健康的な生活を送りやすくなるかもしれません。

相手に配慮するスキルの向上

2つ目は、相手に配慮するスキルの向上です。人間が幸福を感じるためには、自己認識や他者への思いやりと共感、グループ内の信頼の構築とつながりが重要になるといわれています。

インターネットやSNSといったツールが生活に浸透している現代は、相手に配慮するスキルを育む必要性が今まで以上に大切になると考えられます。目に見えにくい部分ではありますが、トランステックを活用してこのようなスキルを向上させられれば、より多くの人々が幸福な暮らしを手に入れられるようになるでしょう。

潜在能力を最大限に発揮する

3つ目は、潜在能力を最大限に発揮することです。人間には、実際に発揮している能力以上の力が備わっていると考えられています。今までは見えていなかった人間のポジティブな部分や隠れた能力をトランステックで発見できれば、より良い人生を過ごせるようになるでしょう。

具体的には、認知・感情のスキルや身体感覚、能力を発揮しやすい空間が挙げられます。トランステックを活用してこれらを的確に分析、提案できるようになれば、潜在能力を最大限に発揮して仕事や日常生活などで高いパフォーマンスを実践できるようになるかもしれません。

トランステックの具体例を紹介

精神衛生を良好に維持しつつ、良好なパフォーマンスを出せるようになると期待されているトランステックですが、具体的にどのような活用方法があるかをイメージするのは難しいかもしれません。トランステックの具体例として、以下の4つが挙げられます。

・3Dサウンドの体験
・ARやVRの活用
・ヘルスケアアプリの普及
・バイタルセンシングデバイスの利用

これらの活用方法を理解しておけば、仕事や日常生活でトランステックをどのように利用すればよいのかを考えやすくなるでしょう。以下では、トランステックの具体例について詳しく説明します。

3Dサウンドの体験

3Dサウンドを体感できるスピーカーや、サラウンドヘッドホンを使用すれば、まるでコンサートホールやライブ会場で演奏を聴いているかのような感覚を得られます。

日常生活ではなかなか味わえない体験を通して、意識や考え方に変化を与えるような刺激を受ければ、前向きな気持ちに切り替えたり気分をリフレッシュさせ安くなるでしょう。専用のスピーカーがなくても、イヤホンとスマートフォンさえあれば体感できるものもあるため、導入コストや手間を抑えて利用できるのもメリットです。

ARやVRの活用

サウンド体験だけでなく、ARやVRを活用することでも、気分を切り替えたり心の状態を良好に保つことができるといわれています。

ARやVRを利用すれば、自宅やオフィスにいながら散歩や旅行、レジャー体験をリアリティを感じながら味わうことが可能です。目的地まで移動する時間やコストを抑えて気分をリフレッシュできるので、新型コロナウイルスの影響で移動機会を設けにくくなる中で利用ニーズは高まっていくと予想されます。

ヘルスケアアプリの普及

トランステックの中でも、ヘルスケアアプリは特に身近に感じるかもしれません。「実際にヘルスケアアプリを利用したことがある」という人も多いでしょう。

ヘルスケアアプリは、スマートフォンにアプリをインストールすることで、身長や体重、血圧や脈拍、歩数といった健康に関するデータを管理できるものです。アプリによっては体重計と連動していたり、摂取カロリーや睡眠の質を自動的にデータ化してくれるものもあります。人々の健康志向が高まる中でこのようなアプリを活用すれば、多くの人々が心身の状態を良好に保てるようになるでしょう。

バイタルセンシングデバイスの利用

トランステックの中には、バイタルセンシングデバイスといって、体温や呼吸、発汗量などのバイタルサインを感知するツールも実用化されています。

たとえば、緊張しているときにバイタルセンシングデバイスを3分間握ることで、発汗量や呼吸といったバイタルサインなどの情報をもとに緊張の程度を測定し、リラックスできたらデバイスを振動させてユーザーにお知らせするものが挙げられます。自分自身の心の状態を客観視することにつながるため、気持ちの持ち方を切り替えやすくなるるでしょう。

トランステックと似ている概念「マインドフルネス」とは?

トランステックと似たものに「マインドフルネス」がありますが、マインドフルネスは、トランステックのようにテクノロジーを活用していないのが特徴です。

マインドフルネスはトランステックの前形でもあることから、マインドフルネスに関する理解を深めておくことも大切です。以下では、マインドフルネスの概要について詳しく説明します。

「今」という時間を大切にするもの

マインドフルネスは、「今」という時間を大切にする生き方のことをいいます。マインドフルネスに取り組むことによって、ストレス軽減や集中力の強化も期待されていることから、精神衛生状態の改善や維持に役立つとされています。

また、医学においては慢性の痛みとの共存を目的として活用されており、企業では、社員研修の一環としてマインドフルネスを導入しているところもあるようです。臨床研究によって体や脳へのプラスの効果が認められていることから、幅広い分野で導入されています。

判断をしないことがポイント

マインドフルネスで重要なポイントとして、「判断をしないこと」が挙げられます。自分自身の状況を客観視し、それを完全に受け入れる気持ちを持つことで、状況に適切に対処できるようになるといわれています。

日常生活を送っていると、さまざまな事態が起こります。それらのできごとを良し悪しや好き嫌いで判断してしまうと、感情的な判断をしてしまいかえって状況を悪化させてしまいかねません。マインドフルネスを取り入れれば、不測の事態が起こっても冷静に対処しやすくなるでしょう。

マインドフルネスの実践方法の種類とは?

だれでも気軽におこなえるマインドフルネスですが、その実践方法には以下の3つの種類があります。

・静座瞑想法
・ボディー・スキャン
・歩行瞑想法

静座瞑想法は、椅子や床に座りながら注意を呼吸に集中させる方法です。徐々に体が浮かんでくる様子を意識し、最終的には何にも注意を払わない状態へと移行させる方法です。ボディー・スキャンは、横になった状態で閉眼し、呼吸に注意を向けながら足先から骨盤、胴体、頭といった順番で感覚や生じてくる思いを受け取る方法です。歩行瞑想法は、歩行中の注意を前方のみに集中させ、通常よりも遅い速度で歩きながら呼吸や体の動き、湧き上がってくる感覚を汲み取る方法になります。それぞれ実践方法が異なるので、導入しやすいものから取り組むようにしましょう。

マインドフルネスの注意点とは?

マインドフルネスには、以下の4つの注意点があります。

・依存する危険性がある
・自己肯定感が下がることが懸念される
・不安を煽る結果になるかもしれない
・人によってはリラックスできないことがある

これらの注意点は、トランステックにおいても共通する可能性があるので、トランステックを活用する前に理解しておくのがおすすめです。以下では、マインドフルネスの注意点について詳しく説明します。

依存する危険性がある

マインドフルネスを実践する人の中には、「マインドフルネスをおこなえば生活が好転する」や「マインドフルネスを実践しなければ集中力が維持できない」のように、依存的な考えを持つ人もいるようです。

マインドフルネスの効果を信じるあまり強く依存してしまうと、マインドフルネスを実践していないことにより不安が強くなったり、効果を感じられないことで焦りを感じてしまう危険性があるので注意が必要です。

マインドフルネスの効果はすぐ出るものではなく、長時間続ければよいというわけでもありません。1日あたり15分程度から始めて、「効果が感じられないときもあるんだ」という気持ちを持っておくことが大切です。

自己肯定感が下がることが懸念される

「マインドフルネスに毎日取り組もう」と考えたとしても、長期的に継続するのは簡単ではありません。人によってはうまくマインドフルネスを実践できず、自己肯定感が下がってしまう人もいるようです。

マインドフルネスを日常生活に取り入れる際に、いきなり30分取り組む人もいますが、30分間集中力を維持するのは大変です。1回あたりの時間を5分程度に抑えて、1週間で2~3回程度から始めてみると、気楽にマインドフルネスを続けられるようになるでしょう。

不安を煽る結果になるかもしれない

マインドフルネスに取り組むということは、自分自身の気持ちと向き合うことになります。自分自身が抱える不安や悩みに気づくことによって、マイナスな気持ちが増大してしまう場合があるので注意が必要です。

マインドフルネスによって不安が増大してしまう場合は、継続すると危険な状態になるともいわれています。得られる効果によってはマインドフルネスから離れたほうが良いケースもあるため、心配な人はマインドフルネスに精通した人と一緒に始めてみるとよいでしょう。

人によってはリラックスできないことがある

「マインドフルネスを取り入れて心身ともにリラックスしたい」と考える人もいるでしょう。しかし、「マインドフルネスを成功させよう」と力が入りすぎてしまうと、かえって心の落ち着きを乱してしまう場合があるので注意が必要です。

リラックスするどころか、逆に疲労感を強く感じてしまうと、何のためにマインドフルネスに取り組んでいるのか分からなくなってしまいます。呼吸のスピードや深さはどれくらいが適しているのか、心地よく感じる呼吸のリズムはどのようなものかをよく考え、自分自身の感覚に意識を向けながら穏やかな気持ちで取り組めるようにしておきましょう。

まとめ

ここでは、トランステックがどのようなものなのか、トランステックの導入で期待できる成果などを説明しました。

トランステックは比較的新しい技術なので、実際に導入する際はマインドフルネスの概要や注意点について理解しておくのもおすすめです。ここで説明した内容を参考にして、トランステックを適切に活用できるようにしておきましょう。

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