Miroとはどんなサービス?使い方や登録手順、プラン別の違いを詳しく解説

Miroは、チームメンバーや招待したユーザーと共同編集できるオンラインホワイトボードサービスです。4つのプランが用意されており、無料で利用できるプランもあります。この記事では、新規アカウント作成手順やホワイトボードの基本的な使い方を紹介しています。

Miroは、ホワイトボードをオンラインで利用できるサービスです。

招待したユーザーと共同編集できたり、300種類以上の豊富なテンプレートが使用できたりします。

また、目的に合ったテンプレートを使ってマインドマップやタスク管理を簡単に作成できます。

この記事では、新規アカウント作成手順、ツールやテンプレートの使い方を詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

Miroとは

出典:Miro公式サイト

Miroはオンラインで利用できるホワイトボードサービスです。

2011年に「RealtimeBoard」というサービス名で始まり、2019年にリブランディングを経て「Miro」になりました。

世界で4,500万人以上が登録しており、2022年6月に日本語版がリリースされました。

Miroの活用方法

Miroでは、ホワイトボート機能に加えて、他にもさまざまな機能があります。

・ホワイトボードの共同編集
・300種類以上のテンプレートの利用
・ボードのエクスポート(書き出し)
・ビデオチャットの利用
・外部ツールと連携 など

ホワイトボードの共同編集やボードのエクスポート(書き出し)など、基本的な機能は無料プランで利用できます。

ビデオチャットやカスタムテンプレートなどの機能を使いたい場合は、有料プランの契約が必要です。

ホワイトボードの共同編集

Miroのホワイトボードは、複数人で共同編集が可能です。共有したユーザーとのやり取りがリアルタイムでホワイトボードに反映されます。

なお、共同編集するには該当するユーザーを招待する必要があります。招待したい人のメールアドレスを入力して招待を送るか、招待リンクを共有しましょう。

また共有したユーザーやチームに対して、ホワイトボードの編集は不可とし、コメントのみや閲覧のみなど制限をかけることも可能です。

300種類以上のテンプレートの利用

ホワイトボード用のテンプレートが300種類以上あり、無料で利用できます。

ツールの中からテンプレートを開くと「アイデア出しとブレインストーミング」「リサーチとデザイン思考」など目的別にカテゴリ分けされたメニューがあります。また、「検索」から探すことも可能です。

研修や会議前などのアイスブレイクに使える簡単なゲームができるポップなデザインのテンプレートも用意されており、さまざまな場面で役立ちます。

ボードのエクスポート(書き出し)

作成したボードは、画像・PDF・CSVファイルとして保存できます。無料プランでもエクスポートできますが、画像やPDFで保存できるのは小サイズのみです。画像の場合、2449×1632 px(JPG)です。

有料プランを契約すると、画像を高解像度で、PDFを最高品質でエクスポートできます。また、作成したボードをテンプレートとして保存できるようになります。

ビデオチャットの利用

Miroの有料プランではビデオチャットができます。(無料プランはテキストチャットのみ)

ビデオチャットに参加できる人数は最大で25人です。参加しているユーザーのビデオは画面端に3名まで表示され、ホワイトボードを確認しながら会議ができます。

なお、ビデオチャットはパソコンとタブレットでのみ利用可能です。

外部ツールと連携

MiroはZoomやSlack、Googleスプレッドシートなど100以上の外部サービスと連携できます。

たとえば、SlackやTeamsと連携することで、新しいコメントや変更点の通知を受け取れます。JiraやYouTubeと連携すれば、外部コンテンツをMiroのホワイトボードに埋め込むことが可能です。
それぞれのアプリやページを切り替える手間を短縮し、作業効率を上げられます。

Miroのプランは4種類に分けられる

Miroは無料の「Free」プラン以外にも「Starter」「Business」「Enterprise」の3種類があります。
プラン名 料金 編集できるボード数 カスタムテンプレートの作成 ビデオチャットの利用
Free 無料 3 - -
Starter 月間払い:10ドル年間払い:月あたり8ドル 無制限
Business 月間払い:20ドル年間払い:月あたり16ドル 無制限
Enterprise 要問い合わせ 無制限

有料プランならボード内容を議事録として蓄積できる

Freeプランで編集できるボード数は3つまでです。有料プランなら、ボード数は無制限のため議事録として記載した内容を蓄積していくことができます。

また、テキストチャットは無料プランでも利用できますが、ビデオチャットを利用したい場合は有料プランの契約が必要です。

無料プランを試しに使ってみて、ボード数が足りない・有料プランに含まれる機能が使いたいとなった際は、いつでも有料プランに変更できます。

BusinessプランまたはEnterpriseプランでは、チームメンバー以外の外部メンバーを特定のボードにゲストとして招待できます。

さらに、データフロー図やビジネスプロセスモデリング表記法など、図形パックが使用できるスマートダイアグラムが使用可能です。

なお、Free・Starter・Businessプランは1人から契約できますが、Enterpriseプランはメンバー数50名からの契約となります。

新規アカウント作成手順

新規アカウントを作成する手順は次の通りです。

1. Miroの公式サイトを開く
2. 「無料で登録する」または「無料ではじめる」をクリック
3. メールアドレスの入力
4. 名前の入力
5. パスワードの作成
6. 認証コードの入力
7. チーム名の入力
8. チームメートの招待
9. 作業目的の選択
10. 登録完了

1.Miroの公式サイトを開く
「Miro」を検索して、公式サイトを開きます。

2.「無料で登録する」または「無料ではじめる」をクリック
青いボタンの「無料で登録する」または「無料ではじめる」をクリックします。

3.メールアドレスの入力
登録するメールアドレスを入力して「次へ」をクリックします。また、GoogleやSlackなどのアカウントを利用して登録も可能です。

4.名前の入力
名前を入力して「次へ」をクリックします。

5.パスワードの作成
8文字以上のパスワードを入力し、Miroの利用規約およびプライバシーポリシーに同意後、チェックを入れます。

ニュースや最新情報を受け取りたい場合は、2つ目もチェックを入れて「次へ」をクリックします。

6.認証コードの入力
登録したメールアドレス宛に届いたメールに記載されている6桁の認証コードを入力します。

7.チーム名の入力
チーム名を入力して「設定して次へ」をクリックします。順番に質問が表示されるので回答します。

8.チームメートの招待
リンクをコピーしてチームメートに共有するか、チームメートのメールアドレスを入力して招待を送信します。スキップして、のちほど招待することも可能です。

9.作業目的の選択
作業目的を選択すると、それに合ったおすすめのテンプレートが表示されます。

10.登録完了
新規アカウント作成が完了し、ホワイトボードが表示されます。

Miroの使い方

ホワイトボードの基本的な操作や、マインドマップやタスク管理のボードの作成手順を詳しく解説します。

ホワイトボードの操作と手順

Miroのホワイトボードでは、テンプレートを挿入したり、コメントや付箋を貼り付けたりできます。

テンプレートを使う

1. ダッシュボードからボードを選択
2. ツールバーからテンプレートをクリック
3. 使いたいテンプレートをクリック
4. 「入力済みを使用」「空白のテンプレを使用」をクリック
5. ホワイトボードに反映される

1.ダッシュボードからボードを選択
ダッシュボードから使用するボードをクリックします。

2.ツールバーからテンプレートをクリック
左側のツールバーからテンプレートのアイコンをクリックします。

3.使いたいテンプレートをクリック
使用するテンプレートを左側のカテゴリーや検索から探してクリックします。

4.「入力済みを使用」「空白のテンプレを使用」をクリック
「入力済みを使用」または「空白のテンプレを使用」をクリックします。

5.ホワイトボードに反映される
テンプレートがボードに反映されたら、テキストを入力します。

なお、ボードを新規に作る際にダッシュボードからテンプレートを選ぶことも可能です。

付箋を貼る

1. ダッシュボードからボードを選択
2. ツールバーから付箋をクリック
3. 好きな色の付箋をクリック
4. 付箋を貼る箇所をクリック
5. テキストの入力

1.ダッシュボードからボードを選択
ダッシュボードから使用するボードをクリックします。

2.ツールバーから付箋をクリック
左側のツールバーから付箋のアイコンをクリックします。

3.好きな色の付箋をクリック
16色から好きな付箋をクリックします。付箋の色は、あとから変更可能です。

4.付箋を貼る箇所をクリック
クリックして付箋を貼り付けます。

5.テキストの入力
付箋をクリックして、テキストを入力します。

正方形と横長の長方形、2種類の付箋があり、テキスト入力後に大きさや色の変更も可能です。

コメントの入力

1. ダッシュボードからボードを選択
2. ツールバーからコメントをクリック
3. コメントを挿入する箇所をクリック
4. コメントの入力

1.ダッシュボードからボードを選択
ダッシュボードから使用するボードをクリックします。

2.ツールバーからコメントをクリック
左側のツールバーからコメントのアイコンをクリックします。

3.コメントを挿入する箇所をクリック
コメントしたい箇所をクリックします。

4.コメントの入力
コメントを入力します。「@」でメンションをつけることも可能です。

ファイルのアップロード

1. ダッシュボードからボードを選択
2. ツールバーからアップロードをクリック
3. アップロードするデータを選択

1.ダッシュボードからボードを選択
ダッシュボードから使用するボードをクリックします。

2.ツールバーからアップロードをクリック
左側のツールバーからアップロードのアイコンをクリックします。

3.アップロードするデータを選択
ローカルデバイス、Google Drive、Dropboxなどからアップロードするデータを選択します。

マインドマップの作成手順

ダッシュボードからボードを選択
ツールバーからテンプレートをクリック
左側メニューまたは、検索からマインドマップのテンプレートを探す
「入力済みを使用」「空白のテンプレを使用」をクリック
テンプレートに合わせて入力する

1.ダッシュボードからボードを選択
ダッシュボードから使用するボードをクリックします。

2.ツールバーからテンプレートをクリック
左側のツールバーからテンプレートのアイコンをクリックします。

3.左側メニューまたは、検索からマインドマップのテンプレートを探す
マインドマップに使いたいテンプレートを探してクリックします。

4.「入力済みを使用」「空白のテンプレを使用」をクリック
「入力済みを使用」または「空白のテンプレを使用」をクリックします。

5.テンプレートに合わせて入力する
テンプレートに合わせて、テキストを入力します。

サブブランチは、「+」ボタンでブランチを追加でき「−」ボタンでまとめることが可能です。まとめたサブブランチ数は丸の中に表示されます。

タスク管理の作成手順

1. ダッシュボードからボードを選択
2. ツールバーからテンプレートをクリック
3. 左側メニューまたは、検索からタスク管理のテンプレートを探す
4. 「入力済みを使用」「空白のテンプレを使用」をクリック
5. テンプレートに合わせて入力する

1.ダッシュボードからボードを選択
ダッシュボードから使用するボードをクリックします。

2.ツールバーからテンプレートをクリック
左側のツールバーからテンプレートのアイコンをクリックします。

3.左側メニューまたは、検索からタスク管理のテンプレートを探す
タスク管理に使いたいテンプレートを探してクリックします。

4.「入力済みを使用」「空白のテンプレを使用」をクリック
「入力済みを使用」または「空白のテンプレを使用」をクリックします。

5.テンプレートに合わせて入力する
テンプレートに合わせて、テキストを入力します。

タスクごとにステータスを簡単に入力でき、タスクに担当者や日付を設定することも可能です。

Miroに関するよくある質問

最後にMiroのサービスや使い方について、よくある質問にお答えします。

スマホやタブレットでも使える?

Miroはスマホやタブレットでも使用可能です。Windows / Mac / Android / iOS / Microsoft のデバイスに対応しています。

パソコンやスマホ、タブレットなど、それぞれに対応したアプリが用意されており、Miroの公式サイトまたは、Google PlayやApp Storeなどからダウンロードできます。

タッチスクリーン搭載のデバイスであれば、専用ペンや指で直接ボードに描けるため、ペンツールで実際のホワイトボードとマジックペンのように使えて便利です。

ボードを同時編集する際の人数制限はある?

現時点では、同時編集できる人数は1つのボードに対して最大で377人です。

Miroの公式サイトでは「300人を超えると参加しているユーザー全員がシームレスに操作できるかどうかはわからない」と記載がありますが、「複数のユーザーが安定した作業ができるようにサポートし、パフォーマンスの最適化を図っていく」としています。

まとめ

Miroは、テンプレートを使ってマインドマップを作成したり、タスクを管理したりできるオンラインホワイトボードサービスです。テンプレートの数は300種類と豊富なため、目的に合ったものがみつかるでしょう。

アカウントを作成すれば、パソコンやスマホ、タブレットなど、さまざまなデバイスで利用できます。

無料のFreeプランでは、ホワイトボードが3つまで使用でき、テンプレートの利用やテキストチャット、ボードのエクスポート(書き出し)なども可能です。

ホワイトボードを3つよりも多く使いたい場合や、ビデオチャットを利用したい場合は有料プラン契約しましょう。プランの変更はいつでもできます。

この記事をみてMiroに興味を持った人、試してみたい人はぜひ公式サイトを確認してみてください。

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