
ブロックチェーンの活用例を紹介するデモアプリ「Blockchain Showcase」が開発
2021/8/3
株式会社CryptoLabは、株式会社アクセルとその子会社である株式会社VIPPOOLと共に、ブロックチェーンビジネスを開拓するパートナーとして、ブロックチェーン技術の実用性や有用性を訴求するためのデモアプリ「Blockchain Showcase」を開発したと発表した。同アプリはブロックチェーンの専門知識がない人にも、同技術の特性を生かした活用例を分かりやすく紹介する。
ブロックチェーンは分散型台帳と呼ばれる基盤技術の一種だ。一定期間の取引データ(ブロック)をコンピュータ同士で検証し合いながら、正しい記録をチェーン(鎖)のようにつないで蓄積する。これらは従来の中央集権型のシステムに比べて、データの信頼性を保つためのセキュリティ費用が抑えられるため、低コストで高い信頼性を確保するシステム構築が期待できる。
その一方、ブロックチェーンで何が実現できるのか、どのようにビジネスに役立てることができるのか、理解しやすいユースケースを目にする機会は多くなかったという。アクセルとVIPPOOL及びCryptoLabは、ブロックチェーン技術を活用したビジネス構築をサポートするため、実際にブロックチェーン上で動くデモアプリBlockchain Showcaseを開発。PC版Google Chromeブラウザを用いてWebサイトにアクセスすることで、誰でも手軽に体験することができる。
Blockchain Showcaseは、アクセルとVIPPOOLが持つブロックチェーンのコア技術と、CryptoLabが培ったブロックチェーンアプリの開発実績を組み合わせたデモアプリ。「スマートキー」「ライブチケット」「電子スタンプ」「サプライチェーン」の4つのコンテンツを、利用シーンがイメージしやすいビジュアルで体験できる。