ノーコードAIスタートアップのFLUX、シリーズBラウンドとして44億円の資金調達を実施

1.既存サービスの強化
同社では広告・マーケティング領域を中心に広告収益最大化・運用工数削減・オーディエンス最適化などの機能を持ったサービスを展開してきた。引き続き性能向上のための開発に加え、生成AIを活用したクリエイティブ生成やコンテンツ生成といった新機能開発にも取り組む。広告・マーケティング領域の幅広い課題を解決できるサービス群の展開を目指す。

2.他領域への展開
広告・マーケティング領域のサービス開発で得た技術やデータを活かし、他領域でのサービス展開を目指す。「テクノロジーをカンタンに。経済価値を最大化する。」のミッションに基づき、テクノロジーによって複雑化している領域に対して、ノーコードで簡単に利用できるサービスの提供を通じてコスト削減・効率化を行い、導入企業の事業成長に貢献する。

3.AI技術の基礎研究
創業以来、予測分析・自然言語処理・大規模言語モデルを中心としたAI技術の基礎研究に力を入れてきた。AI技術を社会実装するための研究を加速するため、技術投資と人材採用を強化する。さらに協業先との共同研究にも積極的に取り組むなど、あらゆる可能性を追求する。

・本ラウンドにおける投資家及び金融機関
既存投資家：DNX Ventures、Archetype Ventures
新規投資家：ジャパン・コインベスト、あおぞら企業投資、Salesforce Ventures、Sony Innovation Fund、SMBC日興証券、NTTドコモ・ベンチャーズ
金融機関：りそな銀行、商工組合中央金庫