スマートスピーカーの認知率は8割強、「どのようなものか、内容を知っている」が31.7%、「聞いたことがある程度」が49.4%だった。
スマートスピーカーを自分で利用している人は、「自分ひとりで利用している」「自分を含む同居家族で利用している」を合わせて7%。「自分は利用していないが、同居家族が利用している」(2.6%)を含む、自分または家族が利用している人は1割弱となっている。
スマートスピーカーを自分や家族が利用している人が利用している機能は(複数回答)、「天気予報を聞く」が56.6%、「音楽を聴く」が47.8%、「ニュースの読み上げ・画面表示」が36.2%、「アラーム・時報、タイマーの設定」「言葉の意味を調べる、翻訳」「時刻の確認」が各20%台だった。「ニュースの読み上げ・画面表示」は男性、「アラーム・時報、タイマーの設定」は女性で比率が高くなっている。Amazonのスマートスピーカー利用者では、「天気予報を聞く」「音楽を聴く」が7割前後みられる。
スマートスピーカーの利用意向は19.0%。自分だけで利用している人では8割弱、自分を含む同居家族で利用している人では9割弱、利用していない人では1割強となっている。非利用意向は43.2%だ。
スマートスピーカーで利用したい機能は(複数回答)、「天気予報を聞く」が利用意向者の60.5%、「音楽を聴く」「ニュースの読み上げ・画面表示」「言葉の意味を調べる、翻訳」が各40%台、「アラーム・時報、タイマーの設定」「時刻の確認」「家電や照明器具などの操作」が各30%台だ。「ニュースの読み上げ・画面表示」「スポーツの試合などの結果の確認」は男性、「料理レシピの検索・表示」「アラーム・時報、タイマーの設定」「外出先などから、スマートフォンで部屋の様子を確認」は女性で比率が高くなっている。「乗り換え案内、目的地への行き方の検索」「言葉の意味を調べる、翻訳」は、女性高年代層で高い傾向だ。
スマートスピーカー購入時の重視点は(複数回答)、「本体価格」「メーカー・ブランド」が利用意向者の5割前後、「AIアシスタント」「音声認識の精度」「操作のわかりやすさ」が各4割弱だ。
調査結果は
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