NEC、属性や行動履歴など顧客ごとにパーソナライズされた動画が作成可能な「パーソナライズド動画サービス」の提供を開始

日本電気株式会社(以下、NEC)はパーソナライズド動画サービスを提供するIdomooと再販契約を結び、パーソナライズド動画サービスの販売を開始したと発表した。

パーソナライズド動画は、属性や行動履歴などの事業者が保有する顧客データと動画テンプレートを組み合わせて、その個人のためだけに生成される動画。welcome動画やキャンペーン動画等、自分だけの動画が提供されることで、顧客は新しい動画視聴体験が可能だ。またインタラクティブ動画により、相互コミュニケーションが可能になることで、顧客エンゲージメントを高める効果が期待できるという。

Idomoo社のパーソナライズ動画プラットフォームは、独自のレンダリングエンジンにより、リアルタイムな動画生成、また1時間に何百万本もの高画質動画を生成する拡張性を備えている。SaaS型で簡易的にサービス利用ができ、API連携により事業者のシステムと連携し、自動でパーソナライズドされた動画生成ができる。

NECはネットワークとデータを融合し、新しい顧客体験を創造する「NEC Smart Connectivity」サービスを提供している。「NEC Smart Connectivity」のパーソナルデータ流通サービスとパーソナライズド動画を組み合わせることで、ユーザの許諾を得た情報を活用し、事業者のビジネスをより加速させることが可能だという。例えば、New Normal時代の顧客体験価値として、オンラインパーソナルアシスタントやウェブ接客など、双方向の1to1コミュニケーションが可能となるため、事業者のデジタルシフトを強力にサポートする。また、スポーツイベントにおける活動シーンから個人を特定し、その人だけのイベントハイライト動画の提供、製品購入情報と連携した利用方法動画を個人向けにカスタマイズするなど、新サービス創出や、顧客満足度の向上に寄与する。NECはコンタクトセンター/CRM領域において国内で高いシェアを持っており、Idomoo社のシステムと連携することで、今後は幅広い業種にパーソナライズド動画サービスの展開を進め、事業者とその顧客との1to1コミュニケーションを実現し、顧客接点をさらに強化するとのことだ。
出典元:プレスリリース

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