IMAGICA GROUPとIMAGICA EEX、東京eスポーツゲート社へ出資し業務提携契約を締結

株式会社IMAGICA GROUPは、東京タワー内で2022年4月オープン予定の日本最大級のesportsパーク「RED° TOKYO TOWER」を開発する、東京eスポーツゲート株式会社(以下、TEG)への出資を決定し、グループである株式会社IMAGICA EEX(以下、EEX)が、同社と共同で映像デジタルテクノロジーを活用した新しいライブエンタテインメントビジネスを推進する業務提携契約の締結をしたと発表した。

■出資の背景と目的

同社グループは「新たなライブエンタテインメント事業の確立」を中期経営計画「G-EST2025」の基本戦略の1つとして掲げており、[ハイブリッドライブ][高精細ライブビューイング][映像体験型テーマパーク]の3つの領域において具体的案件の獲得と新たな取り組みを推進している。今回の出資及び事業提携は、「映像体験型テーマパーク」の実現に資するものだという。

これまでも、同社グループの持つクリエイティビティや最新映像テクノロジーのノウハウを活⽤して、XR技術による次世代オンラインライブ配信や、⾼臨場感12Kライブビューイング、メタバース(仮想空間)アプリ等、様々なライブ・エンターテインメントのDX(デジタルトランスフォーメーション)を⾏ってきたとのことだ。
出典元:プレスリリース
TEGは、東京タワーの展望台下にある商業フロア「フットタウン」の1・3〜5階部分に延べ約5600平⽅メートルに、⽇本最⼤級となるeスポーツパーク「RED° TOKYO TOWER(レッド トーキョータワー)を2022年4⽉にオープンする予定だ。

今回の出資及びEEXの事業提携に伴い、同社グループが持つノウハウを活かして、5階のメインアリーナを次世代ライブエンタテインメントの発信拠点「RED° TOKYO TOWER SKY STADIUM(以下、SKY STADIUM)」とすべく、大型4面LEDパネルとリアルタイムで3DCG映像を合成できるXR映像システム「Vizrt」を常設した、リアルイベントとXR映像配信を行う、ハイブリッド型アリーナをオープンする予定だという。

SKY STADIUMでは、 eスポーツをはじめとして、音楽ライブ、ファッションショーなど、さまざまなライブエンタテインメントを展開し、メタバース(仮想空間)などとも連携したリアルとバーチャルが融合する新しいエンタテインメントの発信拠点となることを目指している。また、名称は最先端映像テクノロジーで実現する世界観から由来しており、東京タワーの上空の“天空スタジアム”をイメージしているとのことだ。

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