「一般社員の会社・職場・仕事に関する意識調査」の結果 第2弾が発表
2023/12/7
株式会社リクルートマネジメントソリューションズは、高年齢者雇用安定法の改定や、人的資本開示の観点をふまえ、プロジェクト第2回目のレポートとして、「一般社員の会社・職場・仕事に関する意識調査」の中から、70代以降に働くことについての分析結果を発表した。
また、5歳刻みの年代ごとに異なる統計的に有意な項目の違いもわかった。
40代前半(40~44歳)で70代以降も働きたいと考えている人の認識の特徴は以下の通りだ。
※次の項目で得点が高い傾向がある。
・今の仕事を通じて成長できている
・各部門に、経営資源(ヒト・モノ・カネ)が適切に配分されている
・各部門が、顧客への提供価値を高めるために積極的に協力し合っている
・従業員が必要な能力やスキルを身につけるための、制度や仕組みが整っている
40代後半(45~49歳)で70代以降も働きたいと考えている人の認識の特徴は以下の通りだ。
※次の項目で得点が高い傾向がある。
・今の仕事は会社や職場の成長・発展につながると思う
・今の仕事は顧客や社会に価値を提供することにつながると思う
50代前半(50~54歳)で70代以降も働きたいと考えている人の認識の特徴は以下の通りだ。
※次の項目で「得点が低い」傾向がある。
・今の年収に満足している
・従業員が必要な能力やスキルを身につけるための、制度や仕組みが整っている
50代後半(55~59歳)で70代以降も働きたいと考えている人の認識の特徴は以下の通りだ。
※次の項目で得点が高い傾向がある。
・今の仕事は会社や職場の成長・発展につながると思う
・この会社の理念やビジョンに共感している
・従業員が必要な能力やスキルを身につけるための、制度や仕組みが整っている
調査概要