※CES2020の開催模様を、現地からリアルタイムで発信しているデジタルシフトタイムズのFacebook公式アカウントは、
こちらからチェックいただけます。
CES2020が開催されているのは、例年通り、アメリカのネバダ州ラスベガス。ラスベガス・コンベンション・センターを中心とした、展示会場の広さは、約26万平方メートル。日本有数の展示場である東京ビッグサイトの実に3倍以上の面積だ。
前日のプレイベントで多くの企業が新しい技術やサービスを発表しているだけに、開場と同時に、どこに人が集まるかで注目度の高さが測れる。
特に活況を呈していたのは、Amazon、トヨタ、SONY。この3社はそれぞれが未来型モビリティ、あるいはこれを中心とした都市の在り方などについて具体的な提案を行い、現地でも大きな話題となっている。
トヨタブースではコネクテッド・シティ「WOVEN CITY THEATER」が目立った。コネクテッドシティのイメージ映像がほぼ360度の視界で映し出されていて、映像をよく見ると、EV車などのモビリティだけでなく、様々なロボットが人々の生活を支えていることが伺える。
また、SONYブースでは、EV車「VISON-S」に搭載されたテクノロジーを解説する短い動画が公開されていた。
さらなる詳細は立教大学ビジネススクールの田中道昭教授への
インタビューを参考にしていただきたい。
また規模的には、サムスン、LGといった韓国メーカーの展示スペースが他社を圧倒する広さだった。消費者に近い製品が多いだけに注目度も高い。こちらについては、引き続き展示情報を発信していく。
期間中は、約17万5千人(2019年度実績)が訪れ、うち6万人ほどが海外からの来場者。一般公開日の初日となった、現地時間1月7日の朝も、開場2時間前から人が押しかけ、活況を呈していた。